理想の暮らしを実現! 人気の対面キッチンの選び方とは?


コロナ禍を経てご自宅で過ごす時間が増えたことをきっかけに、キッチンに立つ時間も長くなったという方も多いことと思います。

キッチンは1日のなかでもっとも頻繁に、そして長い時間使う設備機器。リビング・ダイニングの印象も左右するため、理想の暮らしを実現するには、キッチン・リフォームをするのが賢い選択。


そのキッチン、かねてより対面式が人気を博していましたが、大手キッチン・メーカーもコロナ禍を機にお手入れラクな機能を拡充させたり、家族時間を大切にできる対面式キッチンを新たに開発。

さらに魅力を増した充実のラインアップとなっており、キッチン・リフォームのニーズに拍車がかかっています。

今回は、暮らしを快適にしてくれる対面式キッチンの選び方をご紹介します。




対面式といってもさまざま! どのタイプを選べばいい?



ひと口に対面式キッチンといっても、その配置・形状にはバリエーションがあります。


もっともポピュラーなものがI型。これにはアイランド型とペニンシュラ型の2つがあります。


アイランド型は四周をぐるりと回れる「島」状の対面型キッチン。アイランド・キッチンにリフォームしたら、家族が積極的に家事を手伝うようになったという話も聞きます。ただし左右に通路が必要な分、スペースは必要になることを心得ておきましょう。


「島(アイランド)」に対して「半島」と呼ばれるペニンシュラ・キッチンは、片方が壁付けになった対面式キッチンです。アイランド・キッチンに比べて場所をとらず、壁際にコンロを配することで油はねを防いだり、レンジフードの存在感を控えめにできるメリットがあります。


I型を2列並べたセパレート配列のⅡ型も人気上昇中。コンロは壁側に配して油跳ねをカバー、シンクはダイニング側に設けた対面型にすると、家族とのコミュニケーションも損なわない一挙両得スタイルを実現できます。


L型・U型は広さが必要ですが、ゆったりと作業スペースが確保できるのでお料理が趣味という人にはうってつけ。ダイニング側に向けた配置にすることで、対面式にもできますよ。




最先端の設備機器や収納、どれほど便利?



キッチンの配置・形状を決めたら、次は最新機能を備えた設備機器や収納をチェック!


シンクは水が流れやすく汚れがたまりにくい立体構造が登場。水栓はコロナ禍でタッチレスタイプに注目が集まりましたが、調理中の汚れた手でも水栓に触れずに洗えるのはうれしいですよね。


レンジフードは今やお手入れラクがスタンダード。内部を自動洗浄してくれるタイプや、フィルターを丸洗いできるタイプが開発されているので、もう頑固な油汚れに悩まなくても大丈夫。


コンロはフラットでお手入れラクなIHタイプが主流に。火事の心配が低減されることはもとより、生火が出ないので調理中にお子さんがのぞきにきても安心です。最近ではスマホアプリで火力を自動的に設定できる機能も登場しています。


あなどれないのが収納です。立体構造で大容量を実現し、さらに開けやすいスライド式ドアや、取り出しやすい内部ポケットを備えたものも。


吊戸棚は高いところに食器をしまっておくと地震が心配……という方もいらっしゃるかもしれませんが、地震の揺れを感知すると中のものが飛び出さないように自動ロックがかかるタイプも。さらに電動式の自動昇降機能を備えていれば申し分ないですね。




水まわりのプロがおすすめするキッチンメーカーとは?



システムキッチンは数多くのメーカーが開発していますが、代表的なのがTOTO、LIXIL、クリナップ。


各社で特徴があり、TOTOは日々のお手入れがしやすいのが強み。シンクや換気扇も継ぎ目のないシームレス構造なので、さっと拭き取るだけでキレイになります。

水栓にもひと工夫あり、さらに水自体も独自のクリーン技術による「きれい除菌水」で水まわりを清潔に保ちます。


品質・価格・デザインのトータルバランスが良いのがLIXIL。特に収納には注力しており、スムーズに出し入れできることには定評があります。

ワークトップにもこだわりがあり、セラミックといえばLIXILを思い浮かべるプロも多数いるほど。セラミックは耐久性・耐熱性に優れ、熱い鍋でも鍋敷きなしに直置きできたり、まな板を使わずに包丁で食材をカットできる上、デザインも豊富で人気があります。


クリナップは、プロの厨房のような、オールステンレス製の清潔感あるステンレスキッチンが代名詞。汚れに強く、お手入れラクで丈夫で長持ち。デザイン性にもすぐれており、キッチンに立つのが嬉しいと思えるようなラインアップがそろっているのも魅力です。




リニューアルしたクリナップのSTEDIA(ステディア)がおすすめ


参照:クリナップ(ステディア)


さてこのクリナップ、既存の主力製品をリニューアルした「STEDIA(ステディア)」が、「リフォーム大賞2022(※)」のキッチン部門において、全グレードの中で最多の得票数を得ました。(※リフォームの営業マンやプランナーなど、プロがもっとも提案したいと思う設備建材に関するアンケート調査)


バリエーションが豊富なデザイン、機能性にすぐれた収納、耐久性に富むステンレスキャビネットに加え、作業中でも水流でシンク内の細かなゴミを集めて排水口に流してくれる「流レールシンク」も高評価の理由です。


注目を浴びているのが、デュアルトップ型のカウンター。

キッチンのワークトップよりもカウンターが一段高くつくられているので、対面式でもダイニング側から作業中の手元やシンクを絶妙に隠してくれます。

このカウンターには折り畳み式のデスクが取り付けられているので、家事をしながらお子さんの勉強を見守ることも。コンセント設置も可能なので、テレワークにも便利ですよ。


キッチンそのものはステンレス製ですが、リビング側はインテリアに合わせて木目調などさまざまなテイストを選ぶことが可能。ワークトップもステンレス、セラミック、人工大理石にはじまり好みの素材・仕上げを選べるので、2種類のカウンターを自由自在に組み合わせた多彩なコーディネートを楽しめます。

新しいリビング・ダイニング空間を演出してくれる、今おすすめのキッチンです。




キッチン・リフォームはしないと損⁉︎ お気軽にハイイ工業にご相談ください!


愛知県名古屋市のハイイ工業は水まわりリフォームの経験が豊富で、年間施工実績は1000件以上。地域密着型をモットーに掲げているので迅速なアフターフォローにも定評があり、お客様の悩みに寄り添って、ご予算とすりあわせながら的確なご提案をいたします。


キッチンは新しいタイプほど機能性・デザイン性が高いので、5年前のキッチンと最新タイプを比べたら、その使い勝手には雲泥の差があります。ですので、キッチン・リフォームはしないと損!といっても過言ではありません。キッチン・リフォームをお考えの方は、お気軽にご相談くださいね。